第18回 秋の音楽祭(1)大嶋浩美
秋の音楽祭(1) 大嶋浩美ピアノ・リサイタル
「伊福部昭とフランツ・リスト」
©山田翔
大嶋浩美 hiromi oshima
日光市出身。栃木県立宇都宮女子高等学校、東京音楽大学を卒業後、東京音楽大学大学院音楽研究科器楽専攻鍵盤楽器研究領域(ピアノ)修士課程を修了。ピアノを東誠三、菊地麗子、バイオリンを三戸泰雄の各氏に師事。大学院修了後、M.サワー(シカゴ交響楽団首席ピアニスト)氏のもと、アメリカを中心に研鑽を積む他、欧米各国にて、名教授に師事、国際セミナーのマスタークラスを修了。2008年~2010年、日本最大のクラシック音楽祭“LA FOLLE JOURNÉE au JAPON「熱狂の日」音楽祭”に出演。2014年、世界遺産「日光の社寺」登録15周年記念シンポジウムにて、オープニング演奏を務める。2015年、日光東照宮四百年式年大祭記念 舘野泉ピアノ・リサイタルに出演、日光東照宮四百年式年大祭 奉祝 大嶋浩美ピアノ・リサイタルを開催する他、2016年、2023年、2024年に奉納リサイタルを開催。また、ソリストとして、Polish Silesian Philharmonic Orchestra(於・ポーランド)、栃木県交響楽団を始め、オーケストラと共演する等、多数のコンサートに出演。2024年、リサイタルデビュー15年を迎える。2017年、CD「伊福部昭・黛敏郎・池野成打楽器作品集」をリリース(レコード芸術誌準特選)。その他、心身を豊かにする音楽療法を取り入れ、高齢者施設への慰問コンサートを続けている。コロナ禍で、慰問活動が休止となったが、施設内で音楽を楽しんでもらおうと、「音楽で笑顔を!音楽を届けよう!プロジェクト」を立ち上げ、2020年、2021年にコンサートDVDを日光市に寄贈。また、日光市教育会教育講演会や教育施設での講演活動の折には、ピアノとバイオリンの演奏の他、楽器体験コーナーを設けるなど、ワークショップを開催し、次世代へのクラシック音楽の普及活動、文化芸術の振興発展にも力を入れている。2006年~2012年、母校、栃木県立宇都宮女子高等学校オーケストラ部講師を務める。2020年、文化庁「芸術家の派遣事業(文化芸術による子供育成総合事業)」で講師を務める。2024年、第7回とちぎ次世代の力大賞・学術芸術スポーツ振興部門にて優秀賞受賞。「心に響くもの」を信条とし、現在、演奏活動を行う傍ら、講演活動、後進の指導(ピアノ、バイオリン)にもあたる。とちぎ未来大使。
共催:「国際音楽の日」記念事業実行委員会
開催日 | 令和6年9月8日(日) |
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出演者 | 大嶋浩美 |
使用楽器等 | ピアノ |
開演時間 | 午前の部11:00~12:00 |
会場 | 日光田母沢御用邸記念公園 研修ホール |
料金 | 通常の入園料のみ(音楽祭のための追加料金なし) |
定員 | 各回先着70名様 |