三毳山七石のご紹介
みかも山公園内には歴史や伝説等のある名石があります。今回は栃木市側の「三毳山七石」のご紹介です。この他に佐野市側には「三毳山の名石(六石)」もあります。名石の位置については公式パンフレット こちら をご参照ください。なお、上の画像は三毳神社からの眺めです。
1⃣日本武尊(やまとたけるのみこと)の足跡石
参道の石段の一つ。大きな足跡は巨人にふさわしい
※こちらについては参道の階段が非常に狭く、傾きもあり大変に滑りやすい場所にあるため、十分にお気をつけください
2⃣硯(すずり)石
弘法大師がこの硯を使って龍の字を書き、降雨祈願をしたという
3⃣天狗岩
相模の国「最乗寺」の守護神「道了天狗」を祀る。渡良瀬川舟運の信仰の一つ
4⃣謙信の鞍掛石(腰掛石)
上杉謙信が関東へ攻め入った時、ここで馬を休ませたという
5⃣夫婦(めおと)岩
享和2(1802)年、市右衛門・登與(とよ)の夫妻が(出家して自歓・妙心と改名)が寄付を集めて、越名沼に無料の渡船を始めた。二人の姿をかたどる。
6⃣蝋燭(ろうそく)岩
ろうそくの炎の形に見える
7⃣犬石
北から見ると犬が伏した形に見える。この辺の地名も犬石という
今回、スタッフが回った際は南口広場から出発して2時間程で戻ってきました。みかも山公園での思い出づくりに名石巡りはいかがでしょうか